2023年12月12日火曜日

上質の海産物をぜひ!伊藤商店のちりめん・いりこ♪

 旬感!えひめチュレ 12/12(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです(^^♪年末の足音もどんどん大きくなる中…今回は、今治市にある伊藤商店さんにお邪魔してきました!伊藤商店さんのお名前は、これまでもエフ・マルシェの周年祭などで、「伊藤商店さんがうなぎを焼いてくれます!」とか「伊藤商店さんがサバを焼いてくれます!」とかで聞いていたのですが、お会いするのは初めて!(^^)!エフ・マルシェ会の理事もされているということで、多方面からお世話になっていて、とても楽しみにしていました☆今回は、伊藤商店の伊藤幸一さんにお話をうかがってきましたよ!

伊藤商店さんは、海産物に特化した現在の業種になりおよそ30年!国内産にこだわり、漁師さんが獲ってきた海産物を仕入れ、袋詰め・パック詰めなどして販売を行っています◎

お邪魔した事務所には、大きな冷凍庫がドンッ!ドンッ!!マイナス20℃の冷凍庫では、いりこを、マイナス10℃の冷凍庫では、ちりめんを保存しています。特にちりめんは、あまり温度が低すぎても冷凍焼けする可能性があるのでこのあたりの温度を保っているんだそう!昔に比べ、保存技術がUPしたことで、年間通して安定供給できるようにもなりました☆

エフ・マルシェでは、おつまみ・ちりめん・いりこなどの海産物が、サイズも種類も様々販売されています(*´ω`)商品のファンの方も多いんだそうですよ~♪

様々な商品を取り扱っている中で、今回は、ちりめんといりこにスポットを当ててご紹介していきます!(^^)!

一口に「ちりめん」と言っても、時期や獲れる場所、加工技術によって、味や色なども見た目も変わってきます。同じカタクチイワシなのに不思議!今回は贅沢に、3つの産地や時期の違うちりめんを試食させていただきました!題して「ちりめんチャレンジ」です(笑)!!

エントリーナンバー① 愛媛産・夏に獲れたちりめん

エントリーナンバー② 淡路産・夏に獲れたちりめん

エントリーナンバー③ 淡路産・秋に獲れたちりめん

まず、見た目がまったく違う~!①→②→③の順に、どんどん白くなっていきます!サイズは、③→②→①の順で大きくなる感じ!特に、③の小ささと白さにはうっとり…(*´ω`*)

気になるお味は!?

①は、ほどよい塩味でほどよい歯ごたえ、お馴染みのちりめん!という感じ。「ちりめんうまー!」

②は、しょっぱみや磯の香りが、普段よく食べているものに似ている!「私たち、これで育ったよね!?」

③は、小さくて優しい食感。塩分は少なめのようで、噛めば噛むほど旨味がでる!上品どすえ~♪

どれもおいしいのですが、私たちは②がお気に入り!実は③が一番高級品ということで、京都でちりめん山椒になることも!どおりで隠しきれない京都感でした!

高級なものが必ずしも好まれるわけではなく、作りたいものやどんなものが売れるかを見極めて、それに合った商品選びをすることがポイントです(*´ω`*)

次は、「いりこチャレンジ」を!

エントリーナンバー① 媛いりこ

エントリーナンバー② 伊吹いりこ

媛いりこは、伊予三島あたりで獲れたもの、伊吹いりこは、香川県の伊吹島あたりで獲れたものです◎泳いでいる場所は、大差なさそうですが果たして…!?

まず①は、普通においしいいりこです!見た目も結構きれいで、すらっとした姿◎頭もワタも一緒にいただきましたが、ワタの苦みもさほど感じることなくいただけました☆

そして②を食べてみると…?これは!?ほとんど獲れた場所が変わらないはずなのに、ワタの雑味がなく、鮮度の良さを感じられるめちゃくちゃおいしいいりこなんです!もちろん色もきれいな銀色で美しい~!

伊吹いりこは、獲ったいりこをそのまま近くの伊吹島に持って行き、その場で即加工をするのでより新鮮!その加工技術も高いんだそう◎どちらもおいしいいりこには違いないのですが、伊吹いりこはさすが特別です☆

取材に同行していた森ちゃんは、現場を見ると商品案が湧く、特に海響市場は、観光客向けの高級品なども売れるかも?とのこと!(^^)!やっぱりその場に来て食べるのってすごく大事なことですね♪

伊藤商店さんでは、この他にも瀬戸内海の商品を色々と取り扱っています◎将来的には、子供も食べやすい加工品にもチャレンジしていきたい!とのこと♪せっかく瀬戸内海に生まれ育っているからこそ、身近なおいしいものをより大事にしていきたいですね!(^^)!

エフ・マルシェには、伊藤商店さんが取り扱う様々な商品がたくさん販売されているので、ぜひチェックしてみてくださいね(*´ω`*)特に、年始をいいお出汁で迎えたい方、今年は伊吹いりこ使ってみてはいかがでしょう~!