2023年7月18日火曜日

日々の手入れを怠らない!JA周桑のきゅうり♪

 旬感!えひめチュレ 7/18(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです(*´ω`*)なんだか蒸し暑くないですか!?今年は梅雨が尾を引いているような…なんだか本格的な夏の到来はまだ先という感じですね。でも、気温はかなり高い!曇り空でも、こまめな水分補給をしましょうね(^^♪

今回向かったのは、丹原地区◎JA周桑の夏秋きゅうりをご紹介します!

お話を伺ったのは、JA周桑 きゅうり部会の佐伯清仁部会長と奥様の由美さん、息子さんの憲士郎さんです♪

ご家族できゅうりを生産されている佐伯部会長◎いくつか圃場があるそうですが、今日お邪魔したのは、まさに今、収穫を迎えた圃場です。今の時期は、「振り返れば奴がいる」ばりに「振り返れば(きゅうりが)太っている」状態で、朝5時頃から収穫をし、夕方にももう一度収穫をしないときゅうりが成長しすぎてしまうスピード感!1日2回の収穫はかなりハード(>_<)「毎年この時期は痩せて大変、忙しすぎて太れん」と佐伯部会長はおっしゃいます。確かにみなさん、スマートだ!!!!!!

見せていただいた圃場は5月に定植したもの。今年は特に、天候不順が続いているので太らせるのも大変なんだそう。予測できない天候のなかでも、きれいなきゅうりを作るためには、日々の管理を怠らないことが大事です◎

佐伯部会長のきゅうりは、アーチ型の枠組みにきれいにツルが這っていて、成長しているきゅうりが1本1本見渡せます◎こうすることで、光がまんべんなく当たるのですが、これ、ちゃんと誘導してあげないときゅうりの力だけではきれいに這ってくれないんです(T_T)

収穫したあとに摘葉と呼ばれる葉っぱをむしる作業をしたり、成長させないために切ったりすることで、かなりすっきりとしたアーチを保っているのです。

そうそう!便利アイテムも見せていただきました!きゅうりをアーチのネットに這わせるために、固定するための道具です。二段階になっていて、白いテープがシャッと出たかと思ったら、その後ぐるんと巻き付いて、パチンとホッチキスで止まる仕組みです。これで作業が格段に早くなったそうですよ☆


きゅうりを作り始めて23年ほどになる佐伯部会長さん。大ベテランさんです!(^^)!きゅうりのことがざっとわかるのに5年、なんだかんだ10年でようやくわかるようになってくるそうですが、毎年天気は変わるので、その時々の対処も様々。さらに、きゅうりは敏感なので、1℃や2℃の気温差や肥料などの反応も早いそう。だからこそ、失敗したときにも影響が出やすいので、ずっと気が抜けないのです(>_<)

風が吹いてネットに当たっただけでも曲がってしまうと由美さんも教えてくださいました。なんて繊細である意味素直な野菜なんでしょう…!!!!風も吹いてほしいけど、吹きすぎもよくない…なかなか加減が難しいですね。

息子さんの憲士郎さんも、佐伯部会長さんと一緒に農業をしていて、その関係性がとても微笑ましく感じられました。20代、30代の生産者も増えているそうなので、心強いですね♪

来週は、きゅうりの試食をさせていただきますよ~!お楽しみに~!!!