2023年5月23日火曜日

ピンピンのパン!?JA愛媛たいきのエコラブトマト♪

 旬感!えひめチュレ 5/23(火)放送

みなさん、こんにちは!(^^)!ますはらあきこです(^^♪先週から、JA愛媛たいきのエコラブトマトをご紹介しています☆

この番組に3年連続ご出演で、常連となった二宮さんのハウスで、わいわい楽しく収録しています◎

今週は、JA愛媛たいきの“動く営農指導員” 畑さんにも詳しくお話を伺っていますよ!(^^)!

愛媛県では年間を通してとまとの栽培・出荷が行われています。愛媛県内では、半促成とまと(JA愛媛たいき)→夏秋とまと(JA松山市(久万)・JAえひめ中央(中山)・JAひがしうわ(城川))→冬春とまと(JAおちいまばり)でリレーする形となり出荷されていきます◎今回取材させてもらっている半促成とまとが5~6月メインの出荷、夏秋とまとが7~8月がメインとなります。

そもそも『エコラブトマト』とは化学合成農薬・化学肥料ともに県が定めた基準から3割以上削減して栽培されているもの◎なので、生産する上でも難しいところがいくつもあります。今年は3月が温かく、温度管理が難しかったり、その後の雨や天候不良をきっかけとした病気を防ぐためにも、様々なた対処をされています。この対処こそ、毎年作ってきた経験があってこそ!過去の自分の実績が、今の自分を助けてくれる、毎年環境は違うけど、無駄なことはないんだなぁと実感します。

二宮さんが特に難しいと感じるのは、品種の切り替えの時期。より良いトマトのため、品種を切り替えることもあるそうですが、水・肥料のやり方も品種が変わるともちろん変わっていきます。これまで積み重ねてきたノウハウを活かしつつ、新たなことにも向き合っていく…本当に農業に終わりはないですねぇ!

お邪魔した二宮さんのハウスは、16畝(うね)で奥行50m。この大きなハウスだと、真ん中と両端の気温も違ってきます。これを解消するために、自動換気システムや循環扇を導入(*´ω`*)これまで雨が降ったら、急いで家から車をぶっ飛ばし(法定速度を守りつつ…)ハウスを閉めたりしていたそうですが、こういった文明の利器を活用しながら湿気を飛ばし、温度管理をし、病気にならないよう工夫をしているそうです♪

手入れを怠らない二宮さんのハウス、どんなところに気を付けて見ているかというと…葉っぱの色や木の太さ、先端の様子を観察し、病気がでないように、もし出ても素早く対処できるようにしているそうです!(^^)!毎日観察する中で、追肥などの判断もしているんですよ◎


さ、そんなこんなで色々とエコラブトマトのお話を伺っていると…やっぱり食べたくなるなる~!!ということで、試食をさせていただくことに(*´ω`*)二宮さんにいい感じのエコラブトマトを選んでもらいました☆


厳しい(?)収穫の手ほどきを受けて、自ら収穫っ!!!


中岡「いただきますッ!!!!!」


中岡「うんまぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!甘っ!!!!!!!ピンピンのパンや!!!!」


甘みと酸味のバランスが取れていて、果汁もすごい!皮が薄く、実がつまっています◎
畑さん曰く、写真のようにグリーンベースという他よりもより緑色の濃い部分にたくさん光合成をさせることで、甘いトマトになるんだとか◎緑の段階で、ある程度糖度は決まっていて、赤くなっていくとリコピンが増え、よりバランスの取れた味になっていくそうです(*´Д`)
ちなみに謎の言葉、ピンピンのパンとは、ヘタがピンピンで実がパンパンという意味(笑)収録時に生まれた新語なので、ぜひ新鮮でおいしいトマトに出会ったらご自由にお使いください(*´ω`*)


JA愛媛たいきのトマト部会は、現在28名のメンバーがいます。仲良く和気あいあいとしていて、助け合いながらエコラブトマトの生産に励んでいます。病気に強く、消費者のみなさんに求められるトマトのため、作る品種を変えるときも「今どのトマトがいいか」見極めるのは営農指導員の畑さんの仕事◎長年培ってきた信頼関係があるからこそ、一致団結できるんですね☆
さて来週は、みんなで試食!!!さらに、JA愛媛たいきの広報さんよりサプライズも~(*´ω`*)どうぞお楽しみに☆