2021年10月19日火曜日

エフ・マルシェ四国中央店開店!大西茶園さん♪

 旬感!えひめチュレ 10/19(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです!(^^)!今回は、とてもうれしいニュース♪エフ・マルシェが、四国中央市に進出したのです~!どんな感じの店舗になっているのか、わくわく☆

ということで、さっそく9月18日にグランドオープンしたエフ・マルシェ四国中央店へ~!緑の見覚えのあるロゴを見つけて、一気に親近感&安心感の私たち(笑)たくさんのお客様で賑わっていますよ~!

お話を、エフ・マルシェ四国中央店にも商品を並べている大西茶園の大西嘉一郎さんにお聞きしました☆

大西茶園さんは、愛媛県内でもお茶の産地として有名な新宮町のお茶屋さんです◎新宮町は、山の中にあるまちで、寒暖差がはっきりとしている地域となります。さらに川があり霧が出るところなので、お茶どころなんだとか!(^^)!実はこの霧が重要で、雨が降らなくても適度な水分補給ができるそうなのです☆

雨がたくさん降ってもすべての水分を吸収しきれないのですが、朝露が葉っぱにつくことで、ゆっくりと水分を吸収することができます◎

ずらーーーーっと並んだたくさんの種類のお茶たち♪大西さんは高校卒業後2年間、これまた日本のお茶どころとして有名な静岡県で修業をされた経験が◎そこで学んだ「深蒸し茶」という製法があるそうです。お茶の製造工程の一番最初に行われる蒸す作業の時間が、通常よりも少し長いものが「深蒸し茶」というそうなのですが、大西さんの感想は「美味しい」ということ。ただ長く蒸す分、香りが弱く新宮の土地や好みには合わないと感じたそうなのです。やっぱり、お茶にも土地柄があるのですね…!そこで、農薬を一切使わず、渋みを抑えつつ香りのあるお茶の加工方法を試行錯誤したのだとか!

こうすることで、子供から大人まで飲みやすいお茶に仕上がったそうです◎大西茶園のお茶へのこだわりは、ひとつを際立たせるというよりは、満遍ないおいしさを追求しています♪天候も様々なので、毎年お茶の質も違ってきます。さらには、人の好みもそれぞれ…!作りたいお茶と、求められているお茶のバランスを取りながら、お茶づくりに励まれています(^^♪

よく聞く「一番茶」という言葉、ありますよね?一番茶は、お茶を摘み始める5月の最初の1回にしか適用されません◎この時期に雨が降ってしまうと、香りが減ってしまうことも…。さらに、霜の量でも生産量に差がでてきてしまうそうです。とても繊細なんですね…!!!

そして気になるお茶の値段の話(笑)!時折、びっくりするくらい高級な茶葉に出会うことがありますが、これもお茶を摘む時期が重要なんです◎5月の中で最も早く摘んだものが高い&味が濃い、時期が後になるほど安い&味があっさりとなります♪最初の方は、ぬるめのお湯でじっくり、後の方は熱めのお湯でさっと淹れるのがオススメです☆

自分の好みのお茶を見つけることも楽しんでほしいと大西さん!(^^)!ぜひ、100グラム1000円くらいのお茶をいろいろと飲み比べしてみてください♪

他にもオススメ商品がありますよ~!大西さんが納品している、これ!!!!

「お茶屋がつくるかりんとう 緑茶」「お茶屋がつくるかりんとう ほうじ茶」です!!商品化までにかなりの時間を費やした自信作!さっそく試食させていただきました(*´ω`*)

まずは緑茶!…こ、これは!!!緑茶の香りがふわっと!抹茶よりもさらにあっさり、後口もさわやか…!かりんとうも甘すぎず、緑茶のほのかな苦みともベストマッチ~!

次にほうじ茶!こちらは、香ばしい香りが鼻を直撃!!口に入れると、甘みと香りが口いっぱいに広がり、次々と手が伸びる最高の食感!どちらもおいしいので、1個ずつ買って、交互に召し上がってください(笑)☆

この他にもお茶羊羹や、お茶マドレーヌ、お茶飴、お菓子作りにも使える粉末茶もあります~!色々な方法でお茶を楽しんでいただけますよ☆

お茶は身近なもので、毎日のように口にするものだからこそ、お気に入りを見つけると、日々の生活がより豊かになると思います♪お気に入りのお茶や茶器を見つけて、ぜひ、ゆったりまったりのお茶時間を楽しんでくださいね(^^♪