2022年9月13日火曜日

今年もこの季節!JAうまの伊予美人♪

旬感!えひめチュレ 9/13(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです(^^♪
爽やかな秋晴れ~!だいぶ過ごしやすくなってきましたよね☆秋の訪れとともに恋しくなるのが芋炊き♪ということで、今回はJAうま 特産部会部会長の宝利義博さんに伊予美人についてお話を伺いました☆

まず、伊予美人について☆
産地としては、JAうま・JA周桑・JAおちいまばり・JAえひめ未来(新居浜・西条)・JAえひめ中央・JAえひめ南となっていて、JAうま・JAえひめ未来・JAおちいまばりとJA周桑の一部を「愛媛さといも広域選果場」で選果しています。(JA周桑・JAえひめ中央・JAえひめ南は各JAでの選果なので、県内数か所から伊予美人が出荷されています。)
主な出荷先は、関西市場を中心として関西市場・関東市場・中国市場・地元市場となっています♪


宝利さーん!お久しぶりです~!(^^)!言わずと知れた「伊予美人」の名付け親☆今年もお会いできてうれしいー!
今回私たちがお邪魔したのは「試験掘り」の日!この試験掘りというのは、これまで育ててきた伊予美人を初めて掘ってみて、今年の出来を確認したり、今後の出荷のタイミングなどを決めたりする非常に大事なものです◎今年の出荷日は、9月11日に決定しました☆


今年は、里芋を植えた時期の天気が不安定で心配だったそうですが、実際掘ってみると去年よりも出来が良いとのこと!(^^)!やったー!
雨は少なかったため、水不足ではあったものの、いい天気が続いたことが要因のようです◎
親芋でかい!!!と思っていたのですが、これでも今年はまだ小さい方なんだとか。本来だと、赤ちゃんの頭くらいはあるそうです(^^)/親芋の出来は、その後の子芋、孫芋、ひ孫芋の出来や収穫量にも関わってくるそうですよ☆

ちなみに試験掘りは、各集落の代表の畑で掘ります◎今回は、20軒くらいの農家から掘ったものを集めていました♪同じ伊予美人であっても、土地の土の質によって、多少の変化があります。そして、農家さんの水のやり方でも変わってきて、特に今年は水不足だったので、ここが一番みなさん苦労されたんだとか(>_<)やはり一番大事なのは、水!

取材日の時点で、まだ去年の伊予美人を食べていたという宝利さん(笑)!冷凍保存していると、去年の伊予美人もおいしく食べられるそうですが、やはり、掘りたての里芋の甘みは別格!丸くて、白くて、最高においしいのが伊予美人です◎今の時期のものは、まだ出始めなので、多少未熟ですが、トロみやねばりがあっておいしいんです♪


そして、そんな伊予美人の特色を一番反映しているのが孫芋だといわれています◎秀品と呼ばれるものは、ほぼ孫芋というお話も…!

9月の伊予美人は、まだ根がしっかりしていて掘りにくいのですが、10月の伊予美人は里芋も仕上がってきているので掘りやすくなります◎12月頃が出荷のピークですが、9月~5月末頃まで収穫は続くそうですよ~!

今年は、よりよい伊予美人ができたとのこと!さらに、上の葉っぱが今でも元気!ということは、今後もまだまだ良い芋が届く証拠なんですって(^_-)-☆
ぜひ、今年もたくさん伊予美人を召し上がってくださいね~!!!!