2022年4月12日火曜日

はちみつの採蜜現場へGO~♪

 旬感!えひめチュレ 4/12(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです(^^♪先週から、はちみつについてお伝えしているこの番組♪今週は、実際にはちみつの「採蜜現場」に行ってきました~(^_-)-☆

お話を伺ったのは、いろは養蜂場の檜垣眞之さん、知矢さんです!(^^)!

今年で養蜂業を営んで9年目を迎えた檜垣さんご夫婦!初めて訪れた養蜂場は北条にあるのですが、ひっさびさの急こう配の坂道で、FM愛媛社用車(軽)の馬力で登り切れるのか(笑)!?という感じの場所!ですが、登り切った後にはのどかな風景が広がり、たくさんのミツバチたちがせっせと働いていました◎

私たちもミツバチを刺激しないように、今回の取材のドレスコードは「明るい色の洋服」!各々、自分の思う明るい服を着て、さらに網のついた帽子を貸していただき、いざ!ミツバチの近くへ!!

近くに行くと、結構耳元でも羽音がブンブン!!慣れていないのでちょっと怖い…(笑)でも、こちらが必要以上に大きな声を出したり、ミツバチをはたいたりしなければ基本的には攻撃してくることはありません◎

初めて近くで巣箱を見て、感動~!これがミツバチのおうちです◎実は内部は二階建てになっていて、一階は育児室、二階は採蜜室となっているそうです♪

巣枠というものが中に10枚入っていて、卵を産む、育てる、貯蜜する…と、効率の良いつくりになっています。中はおよそ35℃に保たれています◎ちなみに、ミツバチにとって、蜜=ごはん、花粉=お肉という認識だそうですよ~!



このおうちの中には、働きバチのほかに、女王バチが1匹必ずいます。女王バチは、お尻が長くて、色も褐色でキレイな姿♪生まれた時から、特別な王台という部屋に住み、1匹だけ特別食であるローヤルゼリーを食べ続け成長していきます◎
女王バチって、なんとなく働きバチを命令一下でこき使っているイメージでしたが、実は女王バチも全体の一部◎群れの行動を決めるのは、女王バチの一存ではなく「全体」なんですって!


基本的には、女王バチしか卵を産みませんが、何らかのトラブルで女王バチが死んでしまった場合は、基本的には卵を産まない働きバチ(メス)が代わりに卵を産むことも。ちなみに、エサ集めや幼虫・女王バチの世話、巣の掃除や巣作りなどをする働きバチはみんなメス!人を刺すのもメス!じゃあ、オスは何をしているのかって???オスは繁殖ためのみに存在しているのです…!!!!!そして、針すら持っていない…。ただ、女王バチと交尾をして、種の保存に徹底しているのです…!!!ハチの世界、すごくないですか?とにかく、リスクヘッジをいくつもしていて、種が絶えないようにしているんですよ~!(^^)!このあたりのお話、とても15分じゃ収まりきらない(笑)!!!


その中の副産物として採れるのが、はちみつ!はちみつは、ミツバチのごはんでもあるのですが、それを人間は分けてもらっているということなのです◎


はちみつは、4月下旬~6月いっぱいで何度か採蜜されます。はちみつが採れるようになるまでに2週間~1ヵ月程度かかります♪はちみつにも旬があるのは、基本的に花が咲く時期にミツバチがせっせと蜜を集めてくるためです。


花の時期やハチの状態、天候によってはちみつの香りや味、採れる量も変わってきます!特に、採れたてのはちみつの香りと味は、格別らしいですよ~(*´ω`*)え~食べてみたい~( *´艸`)
自然の一部として活動しているミツバチの生態を理解してこその養蜂業…!今回、取材をさせていただいたことで、はちみつに対する考え方もだいぶ変わりました(^^♪



エフ・マルシェ古川店にも、いろは養蜂場のはちみつ、販売されています!季節ごとの花や木の違いで、その色や味も様々…◎もちろん採れる場所によっても違います♪ぜひ、地元で採れたはちみつを日々の生活に、ひとさじプラスしてみてはいかがでしょうか(^^♪


オマケ① いつも「写真が下手だ」と怒られています…(笑)

オマケ② カメラマンさんは、さすが!いつもいい写真を撮ってくれます!

オマケ③ よりおいしく見える角度を研究