2024年11月26日火曜日

大規模農業で作る!watanabe farmの白ねぎ♪

旬感!えひめチュレ 11/26(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです!(^^)!今回は、西条市で10代続く農家watanabe farmの渡部明弘さんに白ねぎのお話を伺います!

じゅ、10代続く農家~!!!それだけでもかなりすごいことですよね。これまでは、兼業のときもあったそうですが、稲作やぶどうの観光農園がメインだったそう。渡部さんが戻ってきてからは様々な露地野菜にもチャレンジ!このあたりでは、小規模の白ねぎ農家さんはいても、渡部さんほどの大規模でしているところは珍しいそうです。

…って、どのくらい大規模でしているのかなぁ?と思って、普段使っている機械を見せてもらうと…

いやいやいやいや(笑)!!!!私も旬感!えひめチュレ歴9年ですけど…!!このでっかさは初めてです(笑)!!!!!!タイヤでか~!!!

これを見てもわかるように、現在年間2ヘクタールほどの面積で生産を行っているんだそう!(^^)!露地栽培は、機械があれば面積が増えてもOK!確かにそうだなぁと納得です。ただ、やはり露地だからこその難しさも…。一番は天候に左右されやすいこと(*_*;特にここ2年は夏の暑さが尋常じゃない!ハウスより作業時間を減らすなどして、体に堪えないよう工夫もしているそうですが…。さらには、暑さだけではなくゲリラ豪雨的な集中豪雨も。その影響もあって冬に収穫予定だった白ねぎの作付けを思ったようにできていないそうです。

この雨もまたやっかいで、過剰な雨により水分が土に入ると、次に晴れたとき、湿気で病気が発生しやすくなるリスクが…!雨は、恵の雨ともいわれますが、降り方によっては喜べないときもありますよね…。なかなかジャストなバランスを保つのは難しい。。。

こういった影響で、本来であれば鍋シーズンがスタートする9~12月に多く収穫できるはずの白ねぎが従来よりも少なくなっているのです。

ただ、この暑さは来年以降も続くことが予想されますよね?対策として、たくさん作る時期をずらす、収穫後冷蔵保存をするなど検討しているんですって!日本の気候も、春や秋が短くなっているような気もします。これからはより気候に応じた対策を求められるのかもしれません。

この地域の土地の特徴は粘土質。なので、土地の旨味を白ねぎが吸って、細胞もしっかりしたおいしい白ねぎに仕上がるんだそう!特に渡部さんの作る白ねぎは、1本800g、糖度が19度ある強者も!!!え、800gって、やばくないですか!?筋トレできますやん!!!!渡部さんクラスになると、土を触っただけで800g重量級の白ねぎができるか否かがわかってしまうとか…。渡部さん、すごい!!!

現在は、白ねぎの他に、白菜やスイカなど、重めの野菜を生産中◎おかげで渡部さんの上半身は、ムッキムキ、年々パンプアップして、今や4Lじゃないと合わない体に…(*´ω`*)中岡さんも結構がっちりボディなのですが、並ぶと華奢に見えます(笑)!

収録後も、広大な白菜畑や白ねぎ畑も見学。ここからエフ・マルシェにも出荷されています。その他、今治にある大沢食品さんで、ネギキムチや白菜キムチを作っているそうですが、その野菜たちとしても出荷しているそうですよ♪ネギキムチ…気になる~!

10代続く農家として、これまで続けてきたことを継ぐだけではなく、新しいことにチャレンジする勇気!こういった若いパワーが、これから先の農業を引っ張っていくのだと思います♪ぜひ、今後の活躍も楽しみにしています!watanabe farmの白ねぎ、見かけたらぜひエフ・マルシェで購入してくださいね(^^♪