みなさん、こんにちは♪ますはらあきこです(^^)/
まだ、春のはずなのに、気温の上昇が凄まじいですね…!ちょっと前までホットの飲み物をフーフーしながら飲むのが楽しみでしたが、冷たい飲み物も恋しくなってきました♪
さて今日は、この季節だからこその、お茶の魅力についてお届けしますよ(^^♪
お話を伺ったのは、お茶どころとして有名な新宮町にある脇製茶場の脇純樹さん!いただいた名刺には、「日本茶インストラクター」の文字が!!色々と教えていただけそうです(^^♪
脇さんのお茶畑でも何かしらの契約を交わした二人…(笑)
まず、脇製茶場さんは、65年前に、脇さんのひいおじいさまが、お茶の木を植えたことからスタートします◎現在は、40ヘクタールの土地で、お茶を作っているそうですよ(^^)/
ひいおじいさまの石像が迎えてくれます!
お茶にまつわる石碑も色々♪
ちょうど、新茶の作業が終わったタイミングです◎
「新宮といえばお茶」と言われますが、ここ新宮町がお茶どころとして有名なのには理由があります♪なんと新宮の気候は、お茶作りに最適なんだそう!理由は、季節・朝夕の寒暖差が大きいこと◎
今、脇製茶場さんでは、緑茶、煎茶、抹茶、ほうじ茶、玄米茶、紅茶、ウーロン茶などを作っているそう!!しかも!!これらのお茶は、すべて同じ葉っぱから作られているというから、びっくりです!それぞれ香りや味に違いがあって、おもしろいですよね(^^♪
たくさんのお茶やお茶周りのグッズが!
さて、脇製茶場さんのお茶を買うお客さんのニーズも聞いてみました☆やはり大事なのは、ほのかな甘みと強い香り!これはまさに、新宮でできる山のお茶の特徴♪
お茶どころとして有名な静岡県のお茶は、平地で作られることが多いので、また違った味になるんだとか☆その土地その土地の特徴が出るんですね~!
茶摘み風…
とっても広い敷地です!
私たちが訪れると、脇さんのお父様がとても丁寧に緑茶を淹れてくださいました!
最初に湯のみにお湯を注いで…
お茶の葉を急須に入れて湯飲みのお湯を急須に戻して…
すぐに湯飲みへ注ぎます!
3回、湯飲みのお茶を急須に戻して注ぎ、お茶の温度を下げます!
とっても綺麗な色(^^♪
淹れていただいた緑茶の一煎目は甘みと渋みが感じられ、二煎目はカドがとれて飲みやすい(*^^*)鼻から抜ける甘み、そして舌にずっと残る幸せな後味…!とてもおいしいです♪
紅茶も綺麗な色だなぁ☆
そして、同じお茶の葉から作った紅茶も、とってもいい香り!後味すっきりで、これはぜひストレートでぜひ飲んでほしいです◎お食事にも合うと思います(^^)/
ところで、お茶を飲んでいるとき、たまーーーーーに塩っけというか、ダシっけを感じるときってありませんか?なんかこう、ご飯がほしくなるような…。まさにあれは、おいしいお茶=いいお茶の証拠!!アミノ酸の旨味がたっぷりと含まれているので、私たちの舌にそうした味の印象を残すんですよ(*‘ω‘ *)
「アミノ酸とは知らんかったな!」
お茶の旬は、2回あります◎
まさに、今、香りが立つ新茶の時期!そして秋、お茶に味が乗ってきた時期!香りを楽しめるのは今のお茶なので、ぜひ逃さず飲んでみてくださいね♪
日本茶インストラクターとして、色々と私たちにもわかりやすく説明してくださる脇さんから、これからの季節にオススメのお茶の飲み方を教えていただきました!その名も…「水出し」!!
緑茶でも紅茶でもできるそうなんですが、お湯ではなくてお水で時間をかけてお茶を出すと、甘みだけが出て渋みが抑えられた味になるんですって☆
さっそく、私たちも試してみました♪
脇さんのお店で買った水出し用のボトル(超かわいい)!
1時間後の紅茶…
2時間後…
3時間後!
緑茶はこんな感じ♪
中岡さんが作ってくれた水出し緑茶は、甘みが引き立ってまろやかな味に、私が作った水出し紅茶は、すっきりとした飲み口で後味さっぱりに!
お湯で淹れるお茶とはまた違った発見があり、とても楽しい試飲時間となりました☆
ここで、お茶を買うときのポイントを下記にまとめたので参考にしてください◎
収穫時期 → 早い 遅い
金額 → 高い 安い
葉っぱ → 柔らかい かたい
味 → 甘みが豊富 さっぱり、食事に合う
淹れ方ひとつで、色々な表情を見せてくれるお茶(^^♪なんだか、お茶を淹れる時間って、とても丁寧で贅沢な時間だなぁと実感しました!
今しか飲めない新茶、みなさんもぜひぜひ飲んで楽しんでくださいね♪
オマケ① 水出し用のボトル!
中岡・ますはら・ディレクターが一目ぼれして購入!
オマケ② 脇製茶場のキャラクター、わきてぃ(右)とちゃっぱ(左)~♪