旬感!えひめチュレ 6/10(火)
今週も先週に引き続き、JA愛媛たいきのエコラブトマトの魅力をたっぷりお届けします!
今回お話を伺ったのは、JA愛媛たいきトマト部会長の吉岡恵一さん。
私は久しぶりの再会!そして中岡さんとは……なんと“初対面”だったことが判明😳
吉岡さんは「中岡さん、会いたかったですよ〜!」と、冒頭から笑顔いっぱいで迎えてくださいました。
3600本の苗が並ぶハウスに圧倒!🌱
案内していただいたハウスの中へ入ってびっくり。
なんと奥行き約90メートルのハウスに、トマトの苗が約3600本ずらりと並んでいます!
「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるほど栄養価が高く、これからの季節にぴったりのエコラブトマトですが……
今年は、定植の時期にまさかの雪☃️ 冷え込みすぎて、本当に大変な年だったそう。
これまで夏の高温対策に重点を置いていたところに、突如訪れた厳しい寒さ。
「冬の備えもやっぱり必要だと感じた」と、吉岡さん。
トマトは“作る”ではなく“育てる”🍅❤️
「トマト作りはね、“作る”んじゃなくて“育てる”ことなんですよ」
そう語る吉岡さんの言葉には、経験と哲学がにじんでいました。
毎年の天候に左右される中で、「ただ工程通りにやるのではなく、植物の様子を見極めて“育てる”ことが大切」なのだそうです。
育たないリスクもあるけれど、うまく育った時の喜びはひとしお。
今年も、心配されたなかでしっかりおいしいトマトが実っていて、見ているこちらもうれしくなりました☺️
トマトへの探究心は尽きない!新たな品種にも挑戦🔥
困難を乗り越え育ったエコラブトマトは、酸味と甘みのバランス、ほどよい水分感、そして中身がぎっしり詰まっていて、どれも本当に立派!
特に均一に育てるのが難しいのが、また奥深いところ。
今は「りんか」を中心に栽培していますが、新品種「レオン」にも挑戦中とのこと。
「この土地、この天候に合った品種はなにか?」
常に“先読み”しながら、試行錯誤を重ねているそうです。
🍅いざ実食!りんか&レオン 食べ比べ✨
待ってました!いよいよ試食タイム🎵
選び抜かれたトマトたちを、それぞれ一個ずつ。
まずは定番の「りんか」から。
噛んだ瞬間、ジューシーさが広がり、歯切れのよい皮と、詰まった果肉の満足感がたまりません!
そして、新品種「レオン」も特別に試食!
少しかための実ながら、噛むと中からしっかりジューシーさが。これは期待の品種です✨
深すぎる愛とチームの力💪💬
「この部会、トマト変態ばっかりなんですよ〜(笑)」
と笑う吉岡さん。でもその言葉には、冗談以上の誇りと仲間への信頼がありました。
好きという気持ちだけでは乗り越えられない厳しさのなかで、共に支え合う仲間の存在が大きい、と力強く語ってくださいました。
地域ぐるみで、愛情たっぷりに育てられているエコラブトマト。
それが、多くの人に愛される理由なのかもしれません。
🍅畑さん特製!エコラブトマトの冷製おでん!?
そして、収録の最後には、営農指導員の畑さんが作ってくれた“エコラブトマトの冷製おでん”が登場!
湯むきしたトマトを白だしに漬けて、刻んだ紫蘇をトッピング。
これがまた絶品!ジューシーなトマトに、出汁の旨みがじんわり染みて、まさに夏のおつまみ&そうめんのお供にぴったりの一品でした🎐🍴
吉岡さんからリスナーのみなさんへ!
「これからの暑い季節、たくさんのエコラブトマトを食べて元気に乗り切ってください!」とのメッセージもいただきました。
今年もたくさんの愛と情熱が詰まったエコラブトマト。
スーパーで見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね🍅💕