2025年10月28日火曜日

豊作の秋!JAうま・伊予美人が最高の仕上がりに♪

 旬感!えひめチュレ 10/28(火)

みなさんこんにちは!ますはらあきこです。
今週も先週に引き続き、JAうまのブランド里芋「伊予美人」についてお届けします。
お話を伺ったのは、JAうま里芋部会の宝利部会長。


今年の伊予美人は——ずばり、過去イチの出来!と胸を張って言えるほどの仕上がりなんです👏

🌿 丸々と美人ぞろい!今年は抜群の出来

「伊予美人」は、その名の通り、見た目も味も美しいのが特徴。
丸々とした卵型で、なめらかな肌にハリがあり、見た瞬間に「これは絶対おいしい!」と感じるほど。

里芋は、種芋→親芋→子芋→孫芋…とつながって育ちます。
その中でも、「かけ口(=親芋とのつながりの部分)」が少ない芋のほうが形も良く、品質が高いと言われています。
今年は、その理想の“かけ口が少ない美人芋”がたくさんできているそうです✨

🍲 忘れられない「伊予美人」の味

数年前、宝利さんに食べさせてもらった伊予美人の味が今でも忘れられません。
お鍋にシンプルに出汁で茹でて、田楽味噌をちょっとつけて
もうね、これが最高なんです!!

水分量の多さ・むっちり感・なめらかな舌触り。
柔らかい羊羹を噛むようなねっとり感があって、他の里芋とは一線を画すおいしさ。
これぞ、まさに「伊予美人」なんです💖

ちなみに、このブランド名「伊予美人」は、なんと宝利さんが名付け親!
愛媛らしさと上品な味わいを見事に表した、ぴったりの名前ですよね😊

💪 去年の悔しさを糧に、今年は豊作!

去年は病気などの影響で苦労も多かったそうですが、
その経験を糧に、今年は部会のみなさんが一丸となってチャレンジ。

「人に食べてほしい」「おいしいと言ってもらいたい」——
その思いが伝わるような、見た目も味も文句なしの伊予美人が実りました。

豊作は、農家さんにとって何よりの喜び。
地域で支え合い、若手も増えて、JAうま全体のチームワークも抜群なんだそうです。

🚚 どんどん県外にも進出!伊予美人、全国へ!

宝利さんによると、今後、県外出荷もより積極的に進めていくとのこと。
すでに北海道への出荷も計画中なんですって!
関東では「OKストア」で伊予美人が並んでいるそうなので、関東のみなさんもぜひチェックを👀✨

🍢 私もさっそく芋炊きを!

取材のあと、私もさっそくいただいた伊予美人で今年初の芋炊きを作ってみました!


もうね、むっちり&なめらかで、何個でも食べられるおいしさ。
「今年の出来は最高!」という宝利さんの言葉に、心から納得でした👏

これからしばらくは、おいしい伊予美人の季節が続きます。
芋炊きはもちろん、コロッケ・シチュー・煮物にもぴったり!
この秋、ぜひ「伊予美人」をいろんな料理で味わってみてくださいね🍴💕

2025年10月21日火曜日

むっちり美人ぞろい!JAうまの里芋伊予美人♪

 旬感!えひめチュレ 10/21(火)

みなさんこんにちは!ますはらあきこです。
この時期、毎年恒例の話題といえば…そう!JAうまの「伊予美人」です💫
今年もそのおいしさと生産者のみなさんの思いをお届けします!

今回お話を伺ったのは、JAうま 里芋部会の宝利部会長
取材場所は「愛媛さといも広域選果場」
うま一帯で収穫された伊予美人がここに集まります。

💁‍♀️“伊予美人”ってどんな里芋?

まずはその名前からして魅力的な「伊予美人」。
その特徴は――
👉 むっちりとした食感
👉 白くてきめ細やかな肉質
👉 煮崩れしにくく、ねっとりなめらか
まさに“愛媛が誇る美人芋”なんです💖

煮物にしても、里芋コロッケにしても、口の中でとろけるようなおいしさが人気。
全国的にも高い評価を受けているブランド芋です!

👨‍🌾 うま地区を支える宝利さん!

取材日はちょうどお祭り期間中ということで、やや少なめの入荷日でしたが…
それでも選果場の中はずらりと並ぶ伊予美人たちでいっぱい!

風が強いこの地域でも、元気ハツラツな里芋ができるんです。
そんな宝利さんのトレードマークは…なんとパンチパーマ!💥💇
「毛利さんじゃなくて宝利です!」と笑いながら話してくれました😄
ちなみに、毛根も元気!とのこと(笑)

🌱 今年の伊予美人は“最高の出来”

宝利さん曰く、
今年は期待に添えるものばかり! 去年は病気が多くて苦労したけど、今年は最初から素晴らしいものが多い」と自信満々✨

とはいえ、今年の夏も40℃近い猛暑…。
生産者のみなさんは水やりに細心の注意を払って育ててきました。
幸い、山のほうに雨がよく降ったおかげで、用水の確保もできたそうです。

「伊予美人は水でできていると言っても過言ではない」と宝利さん。
ただし、水をやりすぎても病気の原因に。
畑の状態を見極めながら、絶妙な“水加減”が命なんです💧

👩‍🌾 若手もベテランも、みんなで育てる

JAうまの里芋生産者にはベテランも多いですが、近年は若い世代もどんどん増加中
「近所同士で助け合いながら、代々技術を受け継いでいる」と宝利さん。

今年の畑では、葉っぱも軸もしっかり太く元気!
里芋は軸や葉が倒れてから収穫するため、今の時期でこの状態というのはかなりの好調サインです。

🎁 開けてびっくり!まさに“美人ぞろい”

そしていよいよ、今日のために用意してもらった伊予美人の箱をオープン!


ふたを開けた瞬間――
「うわぁ〜!✨」と思わず歓声が!

見事な丸み、つや、色のそろい方。
美人集合!というほどの完成度でした😍

👑 献上の誇り、そして今年も“伊予美人”

宝利さんは、令和のはじまりに伊予美人を天皇陛下へ献上した経験も。
その際は、10キロ分を選ぶために400キロ以上の中から厳選したというから驚きです。

「愛媛の顔として献上できたことは大変光栄。
そして今年は、そのときと同じくらい良いものができています」とのこと。

見た目からも、その“自信と誇り”が伝わってきました🌟

次回も引き続き、伊予美人の魅力に迫ります✨ホクホク、ねっとり、むっちり…早く食べたいなぁ😋

どうぞお楽しみに〜!

2025年10月14日火曜日

ぷりっぷり食感!JAえひめ中央・小田の菌床しいたけを試食♪

 旬感!えひめチュレ 10/14(火)放送

みなさんこんにちは!ますはらあきこです。
今週も先週に続き、JAえひめ中央の菌床しいたけについて、生産者の岩本達也さん、そして職員の梅林さんにお話を伺いました。

🍄 菌床しいたけにも品種の違いが!

先週、「しいたけにも品種があるという驚きのお話がありましたよね。
小田で今メインとなっているのは715という品種。以前は「607」や「600」などもあり、生産者ごとのこだわりで作り分けている方もいるんです。

  • 715 → 白っぽい見た目で香りや風味が強い

  • 607 → 茶色っぽ!見た目から715との違いがわかる

ちなみに今年は10名の生産者で、約210トンもの出荷予定!すごい量ですね👏

⚡ 軸までおいしい!買ったらすぐに食べて

収穫したての菌床しいたけは、軸まで甘くておいしいんです。絶対に捨てないで〜!

ただし、時間が経つとアルコール臭がしてくるので、買ったらできるだけ早く食べるのがおすすめです。

🏡 自宅ハウス&菌床団地で挑戦

岩本さんは、自宅の小型ハウスでも試験的に生産をしていて、そこでは極力電力を使わない方法に挑戦中。温暖化や電力高騰を見据えた取り組みなんだそう。

一方、JAえひめ中央の菌床団地では電力をしっかり使って効率的に管理。
毎年新しいことに挑戦するのが好きと話す岩本さん。大学院まで農学を学んだバックグラウンドも活かされたアカデミックな行動!得た知識をみんなと共有したいという想いで、常に新しい挑戦をされています✨

🔥 お待ちかねの試食タイム!

今回は、中岡さんお気に入りのええフライパンを持参😆


「旬感!えひめチュレ」ついに、こんなん用意するようになりましたか笑🤣!いやいや、しいたけはね、生ではいただけないので、やっぱりここは焼いたものの試食をして、みなさんにおいしさをお伝えしなければ!!

梅林さんがしいたけを手で割り、強火で焼いてから弱火でじっくり会議室いっぱいに広がる香りはもう幸せそのもの🥰

軽く塩を振ってひと口。

  • 715の香りと旨みが口いっぱいに広がる!

  • ぷりっぷり食感でめちゃくちゃおいしい!

  • 軸はシャキシャキで絶対に捨てたらもったいない!

鼻に抜ける香りまでもごちそうでした✨

この音!最高です…👏

🌟 岩本さんおすすめの食べ方

原木しいたけが好きな人にもぜひ食べてほしい
味が濃くて歯応えも良い。特に傘が開いていないものを選ぶと、食感重視の方にはぴったりですよ」

と岩本さん。まさに食欲の秋にぴったりの食材ですね!

🍂 秋の恵みをシンプルに楽しんで

低カロリーでヘルシー、栄養もたっぷりのしいたけ。
特に小田の菌床しいたけは、買ったらすぐに、まずは焼いて食べるのが一番おすすめです😋

ぜひこの秋、たくさん味わってみてくださいね〜!